栄ブログ(情報発信)
認知症サポーター養成講座が行われました
2022-12-24
カテゴリ:授業風景
3年生の総合コースの「総合演習3」の授業で「認知症サポーター養成講座」を実施しました。
<目的>
認知症サポーターとは厚生労働省の政策の一つで、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を全国で養成し、認知症高齢者等にやさしい地域づくりにしていくものである。本校では3学年の生徒に受講してもらい、一人でも多くの生徒が認知症への理解を深め、それを日常生活に活かせることを目的とします。
<日時・依頼先>
11月10日(木) 道央佐藤病院さん(3組)
12月 8日(木) 社会福祉法人優和会さん(1組)
12月15日(木) 社会福祉法人優和会さん(2組)
講座は、認知症についての説明、グループ学習・発表、まとめの3部構成で行われました。グループ学習では、「認知症の人への声がけ」について話し合いが行われました。まとめとして認知症の人への対応の心得”3つの「ない」”
1.驚かせない
2.急がせない
3.自尊心を傷つけない
や具体的な対応の7つのポイント
・まずは見守る
・余裕をもって対応する
・声をかけるときは1人で
・後ろから声をかけない
・相手に目線を合わせてやさしい口調で
・おだやかに、はっきりした話し方で
・相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する
が紹介され、最後に生徒一人ひとりに受講完了証が手渡されました。
この度は、大変お忙しい中、講座を実施していただきまことにありがとうございました。