学校法人 京都育英館　北海道栄高等学校　公式ホームページ

２０２５年２月３日（月）の１時間目、本校体育館において「全校集会」が行われました。

講話では、小林翼教頭先生より「言葉の魔法」についてお話がありました。

　言葉とは、デジタル大辞泉によると

　　１．人が声に出して言ったり文字に書いて表したりする、意味のある表現。言うこと。

　　２．音声や文字によって人の感情・思想を伝える表現法。言語。

　　３．文の構成要素をなす部分。単語。また、語句。

　　４．言い方。口のきき方。口ぶり。言葉遣い。

　　５．必ずしも事実でないこと。言葉のあや。

など色々な意味があります。

　先日「小中高生の自殺、過去最多５２７人　２０２４年暫定値、全体では減少」というニュースが報じられました。皆さんは、身近な大人や友人以外の、悩みの相談先は知っていますか。「いのちの電話」といった電話相談だけではなく、チャットやSNSでも相談先が設けられています。

　「言葉」ですが、何気なく発する言葉を意識したことがあるでしょうか。もしかするとその言葉が周囲の人を不快にさせたり、傷をつけたりしているかもしれません。「おはようございます」などの挨拶は、コミュニケーションを取るのに大事な言葉です。「ありがとう」という感謝を伝える言葉も重要です。感謝を声に出して言うことは照れくさいかもしれません。その場合は手紙やメール、SNSなど言葉を文字で表して伝えることもできます。相手の人や周りの人に対して「言葉の魔法」を意識して使ってみましょう。