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２０２３年１２月１１日（月）の１時間目、苫小牧警察署少年事件係より講師をお招きし、「２０２３年度 １学年 薬物乱用防止講話」を実施しました。

 

＜目的＞

　薬物乱用の有害性・危険性のみならず、薬物乱用は、好奇心、投げやりな気持ち、過度のストレスなどの心理状態、周囲の人々の影響や人間関係の中で生じる断りにくい心理、宣伝・広告や入手しやすさなどの社会環境などによって助長されること、また、それらに適切に対処する必要があることを理解する。

 

・乱用薬物の再確認

　興奮系薬物（覚醒剤、ＭＤＭＡ、コカイン）、幻覚系薬物（大麻、ＬＳＤ、マジックマッシュルーム）、危険ドラッグ（合法ハーブ、お香などという名前で販売されることがある）が紹介されました。繰り返し使いたくなる依存性、同じ量では効かなくなる耐性により薬物乱用の悪循環に陥り、自分の意思ではやめられなくなります。

　

・薬物乱用による悪影響および少年の処遇

　所持をしているだけで厳しい罰則（１０年以下の懲役など）が課せられます。

 

生徒の皆さんは、「薬物乱用は自分たちの身近なところで起こっている」ことを知り、真剣な表情で話に聞いていました。

 

大変お忙しい中、このような貴重な講話をしていただき、誠にありがとうございました。